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【お知らせ】「医療機関を受診せずに個人で海外製経口妊娠中絶薬を使用することは大変危険です」

~インターネットを介して個人輸入した海外製経口妊娠中絶薬による健康被害について~

インターネットを介してインド製と表示された経口妊娠中絶薬を個人輸入し、服用した20歳の女性(妊婦)において、多量の出血やけいれん、腹痛の症状が生じ、医療機関に入院した事例が厚生労働省より届いています。
現在、女性は医療機関での処置により軽快し退院していますが、今回の事例の発生を受け、当センターでも改めて注意喚起を行いたいと思います。


女性が服用した経口妊娠中絶薬は、ミフェプリストンとミソプロストールを有効成分とすると表示されており、これらの医薬品は、膣からの多量の出血や重大な細菌感染症などを引き起こすおそれが明らかになっています。
医師からの指示を受けずに使用することは大変危険です!


厚生労働省では、このような医薬品を安易に個人輸入して使用することがないよう注意喚起されています。
また、経口妊娠中絶薬については、個別に指定し、医師の処方に基づくことが地方厚生局で確認できた場合を除き、個人輸入を制限することとしていますが、このインド製の経口妊娠中絶薬についても同様の取扱とすることとし、個人輸入の制限のための指定を行いました。

薬の実物写真や詳細については以下PDFファイルよりご覧いただけます。
別添(厚生労働省).pdf

厚生労働省の対応
  • 厚生労働省は、経口妊娠中絶薬を安易に個人輸入して使用することがないよう、注意喚起を行っており、平成 16 年からは、ミフェプリストンを含有する経口妊娠中絶薬のうち、米国、EU、中国、台湾で販売されているものを指定し、医師の処方に基づくことが地方厚生局で確認できた場合を除き、個人輸入を制限する措置を採っています。
  • 厚生労働省は、改めて、経口妊娠中絶薬を安易に個人輸入して使用することがないよう、注意喚起を行うとともに、インドで製造されている製品についても、同様に個人輸入を制限するための指定を行いました。
参考

 

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