【お知らせ】「ヘアアイロンでのやけどに注意!」
消費者庁には、ヘアアイロンの熱くなった部分に子どもが触れ、
やけどをする事故情報が医療機関から寄せられています。
電源を切ったつもりでも冷めるまで時間がかかるため、
大人でもうかっり加熱部分にふれてしまうこともありますよね。
机の上に置いていて手が届かないと思われていても
コードを引っ張ることで小さな子どもにも手が届く可能性もあります。
十分に注意していきましょう!!!
【事例】
「床に置いて加熱中のヘアアイロンを子どもが踏んでしまい、右足に2.度のやけど(※2)を負った。」(2歳)
「保護者がヘアアイロンを使用後、電源を切ってテーブルの上に置いていた。
数分後、子どもがコードを引っ張り、落下したヘアアイロンの加熱部分に触れ、手のひらにやけどを負った。」(1歳)
ヘアアイロンのアイロン部は200度に達することもあり、使用中はもちろん、電源を切ってもしばらくの間は熱くなっています。ヘアアイロンを使用中、他の用事などでそのままにしたり、使用後、鏡台の上などに放置したりすることがあり、その隙に子どもが触るなどしてやけどをするおそれがあります。ヘアアイロンの使用中は子どもを近づけないようにし、使用後は子どもの手の届かない場所に保管しましょう。
(※1)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月より、医療機関(平成30年1月時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。
(※2)表皮より深い真皮までのやけどで、水ほう(水ぶくれ)ができるのが特徴。