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【お知らせ】「さい帯血の提供または自己保存について」

さい帯血の提供または自己保存について

厚生労働省より、赤ちゃんを出産予定のお母さんに向けて「さい帯血の提供または自己保存のについて」のお知らせが届いています。ご検討されている方は是非、参考にしてください!


白血病などの疾患の治療のために移植を必要とする患者さんに、無償で提供してもらったさい帯血(赤ちゃんとお母さんを結ぶへその緒をさい帯といい、さい帯と胎盤の中に含まれる血液のこと)を保管して提供する「公的さい帯血バンク」という仕組みがあります。


現在、基準を満たし国から許可を受けた「公的さい帯血バンク(臍帯血供給事業者)」は全国に6つあります。これに対して、将来ご自身やお子さんが何らかの病気になる可能性、また、現在まだ効果の証明されていない治療方法にさい帯血を使う可能性を考えて、委託契約を結び、保管料を支払い、さい帯血を保管してもらう事業者を「さい帯血プライベートバンク(民間さい帯血バンク)」といい、厚生労働省のホームページにおいて当該事業の届け出状況等の情報を公開しています。


※画像をクリックするとPDFが開きます。

《さい帯血の自己保存をお考えの方へ》
  • 「さい帯血プライベートバンク」は公的さい帯血バンクと異なり、国の許可を得た事業者ではなく、さい帯血の調製・保存などは国が定める基準と同様に行われているとは限りません。
  • どのような契約内容であるか(さい帯血の調製・保存方法や、契約終了時のさい帯血の取扱いなども含めて)、さい帯血プライベートバンクの実績など、よく説明を受けた上で、慎重にお考えください。
《「公的さい帯血バンク」へのさい帯血の寄付をお考えの方へ》
さい帯血は、公的さい帯血バンクと提携している産科医療機関でのみ提供することができます。
公的さい帯血バンクと提携している採取施設 (京都府)】
・京都第一赤十字病院
・京都第二赤十字病院
・足立病院
・済生会京都府病院

URL 厚生労働省ホームページ

 

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