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【お知らせ】事故防止のはずが…ベビーゲートの事故

事故防止のはずが…ベビーゲートの事故

独立行政法人国民生活センターから、ベビーゲートに関する注意喚起が届いています。

ベビーゲートは家庭内の事故防止に役立つものですが、過信すると重大な事故につながります。
事例やアドバイスを参考に、事故を未然に回避しましょう!

※画像をクリックするとPDFが開きます

事例
  • ドンと音がしたので駆けつけると子どもが血まみれで泣いていた。ベビーゲートのチャイルドロックを閉め忘れていて、階段から転落したようだ。額を6針縫うけがを負った。(2歳0カ月 女児)

  • 物音がしたので母親が見に行くと、2階から約10段下りた階段の曲がり角で声を上げて泣いており、顔を打撲していた。階段の上に立て掛けるタイプのベビーゲートはあるが、位置がずれていた。(9カ月 女児)

アドバイス
  • ベビーゲートは家庭内の事故防止に役立ちます。必ず扉を閉め、忘れずにロックをかけて使用しましょう。
  • 兄や姉などの家族が扉やロックを閉め忘れるケースもみられます。家族全員で確実に閉めることを徹底し安全に使いましょう。
  • 購入する際は設置したい場所に対応している製品か確認しましょう。特に階段上に設置できるベビーゲートは種類が限られているので注意が必要です。
  • 取扱説明書をよく読んで正しく取り付け、設置後は、緩みや破損がないか定期的に点検しましょう。
  • ベビーゲートの対象年齢は24カ月までです。ゲートを開けたり乗り越えたりできるようになったら使用しないなど、子どもの発達に応じた安全への配慮も大切です。

独立行政法人 国民生活センター ホームページ

 

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