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【お知らせ】「食品による子どもの窒息・誤嚥(ごえん)事故に注意!‐気管支炎や肺炎を起こすおそれも、硬い豆やナッツ類等は5歳以下の子どもには食べさせないで‐」(消費者庁)

食品による子どもの窒息・誤嚥(ごえん)事故に注意!
‐気管支炎や肺炎を起こすおそれも、硬い豆やナッツ類等は5歳以下の子どもには食べさせないで‐

今年の節分はなんと、124年ぶりに2月2日だそうですね♪
おうちで豆まきや年齢の数だけ豆を食べるなど、楽しむ方も多いのではないでしょうか?
 
消費者庁では、食品による子どもの窒息・誤嚥事故に関する注意喚起を行われています。

厚生労働省の人口動態調査によると、平成26年から令和元年までの6年間に、食品を誤嚥して窒息したことにより亡くなった14歳以下の子どものうち、5歳以下が9割を占めていたそうです。
特に注意が必要なのは、奥歯が生えそろわず、かみ砕く力や飲み込む力が十分ではない子どもが豆やナッツ類を食べると、のどや気管に詰まらせて窒息してしまったり、肺炎を起こしたりするリスクがあることです。

注意事項を参考に、窒息・誤嚥事故を未然に回避しましょう!

※画像をクリックするとPDFが開きます

事故事例
  • アーモンドを⼦どもに⾷べさせていた。⼝内に残したまま歩⾏中、もっと欲しがって泣いたところ、むせてせき込んだ。その後もゼイゼイした感じがあり受診した。右気管⽀異物により⼊院6⽇間。(2歳)

  • 教育・保育施設において、給⾷中に幼児がブドウをのどに詰まらせ、病院に救急搬送したが死亡が確認された。(4歳)

注意事項
  1. 豆やナッツ類など、硬くてかみ砕く必要のある食品は5歳以下の子どもには食べさせないでください。 喉頭や気管に詰まると窒息しやすく、大変危険です。小さく砕いた場合でも、気管に入りこんでしまうと肺炎や気管支炎になるリスクがあります。
  2. ミニトマトやブドウ等の球状の食品を丸ごと食べさせると、窒息するリスクがあります。乳幼児には、4等分する、調理して軟らかくするなどして、よくかんで食べさせましょう。
  3. 食べているときは、姿勢を良くし、食べることに集中させましょう。
    物を口に入れたままで、走ったり、笑ったり、泣いたり、声を出したりすると、誤って吸引し、窒息・誤嚥するリスクがあります。
  4. 節分の豆まきは個包装されたものを使用するなど工夫して行い、子どもが拾って口に入れないように、後片付けを徹底しましょう。

消費者庁ホームページ

 

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