【お知らせ】「危険!食品による窒息事故」 2021年6月11日 お知らせカテゴリーセンターからのお知らせ 危険!食品による窒息事故 独立行政法人国民生活センターから、窒息事故に関する注意喚起が届いています。 大人がすぐそばで見ていても、事故が起こってしまうこともあるようです。 「4歳以下の子どもには、ブドウを1/4以下の大きさに切って与える」など、事例やアドバイスも参考に未然に回避しましょう! ※画像をクリックするとPDFが開きます 事例 薄くスライスしたリンゴを自分で持たせ、食べさせていたところ、えずいて顔が真っ赤になった。苦しそうな様子が続き、嘔吐した。(当事者:0歳10カ月 男児) あめ玉の形をしたチーズを食べさせたところ、のどに詰まらせた。すぐに吐き出したので大事には至らなかったが、危険だと思う。(当事者:3歳) アドバイス 乳幼児は食品をかみ砕く力、飲み込む機能が未発達です。 窒息事故を防止するため、食べ物は小さく切ったり、形態を変えたりした上で、よくかんで食べさせましょう。 寝転んだ姿勢や、口に入れた状態での遊びやおしゃべりは危険です。正しい姿勢で座らせ、食べることに集中させましょう。 日本小児科学会のホームページなどを参考に、窒息事故の要因と対策を正しく理解することも大切です。 独立行政法人 国民生活センター ホームページ