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【お知らせ】「液体芳香剤の誤飲 重症になることも」

液体芳香剤の誤飲 重症になることも

独立行政法人国民生活センターから、液体芳香剤の誤飲に関する注意喚起が届いています。

誤飲だけでなく、こぼしてしまった液が目に入ったり肌に付着したりすることもあるようです。
おうち時間も増えていると思いますが、事例やアドバイスも参考に未然に回避しましょう!

※画像をクリックするとPDFが開きます

事例

トイレに置いていた液体芳香剤を誤飲した。3回吐き、激しくせき込んだ。その後、熱が出て、呼吸が速くなった。翌日病院に行ったら化学性肺炎と診断され2週間入院した。胸部CTにて、肺の一部が空洞のようになっている箇所がみられ、治るかどうかは不明である。
(当事者:1歳 男児)

アドバイス
  • 液体芳香剤は、乳幼児の手や目が届かない場所で使用・保管しましょう。
  • 液体芳香剤の液は、気管に入ると化学性肺炎を生じる危険があります。誤飲しても慌てて吐かせずに、商品名と飲んだと思われる量を確認し、すぐにかかりつけ医や中毒110番等に相談しましょう。
  • 液体芳香剤の液が目に入った場合は、すぐに流水で洗い流しましょう。皮膚に付いた場合は、かぶれるおそれがあるので石けんなどでよく洗いましょう。

独立行政法人 国民生活センター ホームページ

 

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