【国民生活センターからのお知らせ】「乳幼児による加熱式たばこの誤飲に注意」
現在ニュースでもよく耳にする” 新しいタイプのたばこ=加熱式たばこ “の誤飲のリスクについて調査し、情報提供、注意喚起が国民生活センターより届いております。
ここ数年、たばこ葉に火をつけずに、電気的にヒーターで加熱などして吸う、新しいタイプの「加熱式たばこ」が発売され、煙やにおい、タールなどの吸入や空間への排出が少ないとされていることから販売数を伸ばしています。
一方、加熱式たばこの使用前後のたばこ葉が入った部分を食べてしまった…
という事故情報が医療機関ネットワークに寄せられており、いずれも2016年度以降に発生したもので、
被害者の年齢が判明している件については、すべてが1歳5カ月までの乳幼児でした。
今後、加熱式たばこの普及により、たばこ葉が入った部分の誤飲事故も増加することが考えられることから、改めて誤飲の危険性を認識し事故を回避していきましょう!!
【消費者へのアドバイス】
◯加熱式たばこの使用前の1本分のたばこ葉中には、中毒症状が現れるおそれのある量のニコチンが含まれています。使用前後のたばこ葉の入ったスティック等は、乳幼児の手が届かない場所に保管、廃棄するようにしましょう。
◯乳幼児が加熱式たばこのスティック等を誤飲した場合には、水や牛乳などを飲ませず、直ちに医療機関を受診しましょう。
詳細は以下よりご覧いただけます。
■消費者安全センター ホームページ
■京都府ホームページ