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【お知らせ】「SIDS (乳幼児突然死症候群)」をご存知ですか?

👶11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」対策強化月間です👶

SIDS(乳幼児突然死症候群)は、何の予兆や既往症もないまま、乳幼児が死に至る原因の分からない病気です。

窒息などの事故とは異なります。令和4年には47名の乳幼児がSIDSで亡くなっており、乳児期の死亡原因の第4位となっています。

皆さんもこの機会にSIDS予防の3つのポイントをおさえておきましょう。
※画像をクリックするとPDFが開きます。

 

[3つのポイント]

  1. 1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせる
    SIDS は、うつぶせ、あおむけのどちらでも発症しますが、寝かせる時にうつぶせに寝かせたときの方が SIDS の発症率が高いということが研究者の調査からわかっています。医学上の理由でうつぶせ寝を勧められている場合以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせましょう。この取組は、睡眠中の窒息事故を防ぐ上でも有効です。
  2. できるだけ母乳で育てる
    母乳育児が赤ちゃんにとっていろいろな点で良いことはよく知られています。母乳で育てられている赤ちゃんの方が SIDS の発症率が低いということが研究者の調査から分かっています。できるだけ母乳育児にトライしましょう。
  3. たばこをやめる
    たばこは SIDS 発症の大きな危険因子です。妊娠中の喫煙はおなかの赤ちゃんの体重が増えにくくなりますし、呼吸中枢にも明らかによくない影響を及ぼします。妊婦自身の喫煙はもちろんのこと、妊婦や赤ちゃんのそばでの喫煙はやめましょう。これは、身近な人の理解も大切ですので、日頃から喫煙者に協力を求めましょう。

 

URL こども家庭庁 ホームページ

 

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