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【きょうと育児の日】雨の日と子どもの世界

毎月19日は”きょうと育児の日”

京都府では、子育ての意義や、子育てにおいて家庭が果たす役割及び家族の絆の重要性について、府民の皆様が認識を一層深められることを目的とし、毎月19日を「きょうと育児の日」に制定しています。

 

雨の日と子どもの世界

雨の季節がやってきました。
雨が多いとジメジメするし、洗濯物は乾かないし、外出も億劫で、大人としては憂鬱な季節かもしれません。
でも❗子どもは雨の日が好きですよね。

一歩外に繰り出すと、もはや本能かと思うくらいのスピードで水たまりにダイブ❗
当然靴も靴下もびしょ濡れ。「おくちゅはかない😥」と言い出し、その後は母が担いで移動…。
普段は着ないレインコートを着て、長靴を履いて、なんだかウキウキ✨
でもまだうまく傘は差せないし、ザバザバ水たまりの中を歩くので、帰宅後は長靴の中が水たまり状態…。

思い起こせばコロナ禍の頃は、あまり外出もできなかったので、暇潰しであえて雨の中散歩に行っていました。
水遊びをしに行くくらいの覚悟で出かけ、親子でずぶ濡れ、親はげんなり、子は満足…。

雨が降る音、傘にあたる音、傘についた雨粒が流れる様子、水たまりに飛び込んだ時の水の跳ね方…。
大人にとっては何でもないようなこと。でも子どもにとっては全てが新鮮な刺激で、雨の日はとても魅力的に映るようでした。

子育てをしていると、子どもの頃の自分が、この世界で起きていることをどう捉え、感じていたのか、その感覚をふと思い出すことがあります。
大人になると当然のこととして何も感じなくなってしまったことも、とても不思議に新鮮に感じ、今とは全く別の目線から世界を見ていたように思います。

大人になって様々なことが分かるようになった代わりに、失ったもの、忘れたものもたくさんあったのだと気づきます。
子どもの行動を見ていると、何でそんなことするの⁉と焦るようなことも多々ありますが、その疑問の答えは、自分が大人になって失ったものの中にあるのかもしれません。
もしかすると雨の日は、子どもと同じ目線に立って、童心を思い出すきっかけになるかも?しれませんね。

 

運営チーム RR

 

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周りの方にもお声がけいただき、皆様にとって、『身近なことから』『できることから』取り組んでいただけると幸いです。

◆お勤め先でのノー残業
◆ご家族そろっての食事やふれあい
◆地域での子どもの見守り  など

また、「きょうと育児の日」啓発ソングとして皆さんと一緒に「きょうと子ども・子育て応援ソング」を作成しましたので、下記特設サイトより試聴ください。
🎵「きょうと子ども・子育て応援ソング」特設サイトは コチラ

 

きょうと育児の日

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