【きょうと育児の日】育児の理想
毎月19日は”きょうと育児の日”
京都府では、子育ての意義や、子育てにおいて家庭が果たす役割及び家族の絆の重要性について、府民の皆様が認識を一層深められることを目的とし、毎月19日を「きょうと育児の日」に制定しています。
育児の理想
いよいよ季節は秋本番。秋はおいしいものがたくさん😍
ですが、大人が食べたいものを子どもが同じように食べたいとは限らず…。何を食卓に並べるか、悩むことも多いのではないでしょうか?
毎日の食事の準備は結構な負担。頑張って作っても子どもが食べてくれないと、心が折れそうになりますよね。
偏食だと栄養が偏るのでは?というのも気になります。
子どもの好き嫌いについてネットや育児書で調べると、食べなくても食卓に並べ続けるのがよい、ということが書かれていたりします。
ふとした瞬間に食べる気になるかもしれない、というのも納得できます。
私も最初はそうしていました。ですが、食べてくれる日は来ず、並べては無駄になることを一体いつまで繰り返せばいいのか、目途が立たずげんなりしてしまいました😰
すると徐々に、自分にとっては作ったものを残されるのが一番嫌なことで、ストレスを感じるくらいなら食べてくれるものだけを出して楽しく食事をする方がいいかも、と思い始めました。
その結果…緑の野菜を一切食べなかった息子は、小学校に入る頃ようやく緑の野菜を食べるようになりました。
食べなくなって早5年以上…めげずに食卓に出し続けていたらもっと早かったかもしれません。ですが、私にはその気力がなかったし、子ども自身の力で成長していくこともある、と感じました。
育児書などに書かれていることは、正しい面も数々あります。
ただそれはあくまで「育児の理想的な形」。誰にでもあてはまる「育児の正しい方法」と考えない方が良いのだと思います。
理想はあれど、子どもの個性、親の個性によって合う合わないは必ずあって、答えは一つではありません。
育児のゴールは目に見える場所にない分、理想は大事にしつつも、試行錯誤したり人に聞いたりして、自分が苦しくない方法を見つけ、細く長く続けていく方が良いのかもしれません。
毎日続くものだからこそ、少しでも楽になる方法を。子どものため❗と考えるとつい無理をしがちですが…。
理想通りでなくても、自分を大事にすることも時には必要ですよね。
運営チーム RR
周りの方にもお声がけいただき、皆様にとって、『身近なことから』『できることから』取り組んでいただけると幸いです。
◆お勤め先でのノー残業
◆ご家族そろっての食事やふれあい
◆地域での子どもの見守り など
また、「きょうと育児の日」啓発ソングとして皆さんと一緒に「きょうと子ども・子育て応援ソング」を作成しましたので、下記特設サイトより試聴ください。
🎵「きょうと子ども・子育て応援ソング」特設サイトは コチラ