【お知らせ】令和6年度 明日へのつどい第2回 開催レポート
先日、令和6年度 明日へのつどい第2回 「子どもを亡くした家族へのグリーフケアについて」を開催しました。
当日は、2名の方にお越し頂き、お話をして頂きました。
- 遠藤 佑子 様 1)2)3)
- 大竹 麻美 様 1)3)
1)周産期グリーフケアはちどりプロジェクト
2)甲南女子大学 看護リハビリテーション学部
3)流産・死産経験者で作るポコズママの会関西(関西天使ママサロン)
お二人からのメッセージと、当日のお話の一部をご紹介させて頂きます。
テーマ【子どもを亡くした家族へのグリーフケアについて】
私たち、周産期グリーフケアはちどりプロジェクトは、妊娠・出産にまつわるあらゆるグリーフを大切に、啓発活動に取組んでいます。
悲嘆の在り様は人それぞれであり、関わり方にひとつの正解が存在するわけではないことから、グリーフケアに苦手意識を持つ支援者は多いと感じています。
だからこそ、私たちは、まずは“当事者の声”に耳を傾けて欲しいと願っています。
悲しみの実態を知ることは、グリーフケアの在り方を考える一番の近道であり、当事者が感じている悲しみや苦悩への想像が広がり、対象理解を深めることができます。
研修会には京都府下の自治体/医療施設に勤務する心ある方がたくさんご参加下さり、お忙しい中でご参加いただき、どうも有難うございました。
ご参加くださったみなさまを中心に、これから更に京都府における温かな寄り添いが広がっていくことを切に願っています。
私たちも、“今、私たちにできること”を地道に取組み続けてまいります。
京都府のみなさまとの出会いに心より感謝するとともに、ぜひ今後とも、ご一緒にどうぞ宜しくお願い申し上げます。
周産期グリーフケアはちどりプロジェクト
共同代表 大竹麻美、遠藤佑子