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【きょうと育児の日】1年生になったら

毎月19日は”きょうと育児の日”

京都府では、子育ての意義や、子育てにおいて家庭が果たす役割及び家族の絆の重要性について、府民の皆様が認識を一層深められることを目的とし、毎月19日を「きょうと育児の日」に制定しています。

 

1年生になったら

新年度が始まりましたね。新生活には慣れましたか?
今月は小学校入学の際のお話です。
春が近づくと、“小1プロブレム”という言葉がいろいろなところで聞かれるようになりましたね。
我が家の息子は今年3年生になりましたが、改めて2年前のことを思い返してみると、一番大きく変わったのは親の時間の使い方だったような気がします。

小学校の入学説明会に行った時に、一番ぎょっとしたのは、校門は8時にしか開きません、8:10~25の間に登校してくださいと言われたことでした。
15分の間に登校?!😰と私が思ったのは、長らく保育園という働く親主体の場所に慣れ切っていたからです。
保育園は大体7時台から開いていて、親の仕事の都合に合わせて何時に登園するか決められます。
でも小学校は通う側が学校に合わせないといけない、ということを思い知りました。

4月に入って始業式までの数日は学童保育でしたが、学童も8時半からしか開いていません。
いやいやいや…その時間もう親が家にいない子はどうすれば…小学校初心者の子どもを、先生が鍵開けてくれるまで待っててよと言って放置してくるわけにもいかず…😓
世の中はまだ専業主婦家庭を基本としてできているんだろうか、なんて思いつつも、これから長らく続く学校生活の基本がこうなら、親も頭を切り替えて学校に合わせて生活していくしかないのか、と思いました。

我が家は親2人の仕事をやりくりしたり、近くに住む祖父母に頼るなどでなんとかしましたが、もし祖父母が近くにいなかったら、もしコロナ禍がなくて在宅勤務ができる体制が整わないままだったら、親も子ももっと大変だったかもしれません。

他にも、生活面の基礎を教えてくれる保育園の先生と違って、小学校の先生は教育者なんだなと実感したり、小学校は子にとっても親にとっても新しい世界でした。
この新しい世界をどう受け入れるのか、どう今の生活を変形させればうまく馴染めるのか、迷い、困惑するのは、子どもも親も同じなのかもしれません。

同じことで困惑する人は、きっとたくさんいるはずです。情報交換しつつ、我が家のやり方を見つけていってくださいね🌸

 

運営チーム RR

 

京都府は、子どもや子育て世代をはじめ、全ての人にとって暮らしやすい「子育て環境日本一」の実現を目指しています。子育てにやさしい職場づくりに取り組む企業を探したいときは、こちらをご参照ください。

 

 

周りの方にもお声がけいただき、皆様にとって、『身近なことから』『できることから』取り組んでいただけると幸いです。

◆お勤め先でのノー残業
◆ご家族そろっての食事やふれあい
◆地域での子どもの見守り  など

また、「きょうと育児の日」啓発ソングとして皆さんと一緒に「きょうと子ども・子育て応援ソング」を作成しましたので、下記特設サイトより試聴ください。
🎵「きょうと子ども・子育て応援ソング」特設サイトは コチラ

 

きょうと育児の日

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