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【きょうと育児の日】子育ての悩み、話せますか?

毎月19日は”きょうと育児の日”

京都府では、子育ての意義や、子育てにおいて家庭が果たす役割及び家族の絆の重要性について、府民の皆様が認識を一層深められることを目的とし、毎月19日を「きょうと育児の日」に制定しています。

 

子育ての悩み、話せますか?

9月も半ばとなりました。もう少し涼しくなってお出かけしやすくなると、子育て世代としては嬉しいですね😊

子どもを育てていると、色々な家庭の子育ての話がとても参考になることがあります。

子どもが同世代の人から、同じようなことで迷っている話を聞いて安心することもあるし、少し大きい子がいる人から、うちはこうしたよと聞いて、そんな手もあったのかと気づくこともあります。子どもならではのツッコミどころ満載エピソードを聞いて笑いあうこともあれば、色々話すことで困り事解決の糸口が見つかることもあるのではないでしょうか。

でもこれは、軽く話せる内容の場合。悩みが深ければ深いほど、簡単には人に話せません。特に子育ての悩みはそうなのではないかと思います。

子育てをしていると、親は子どもに愛情を持っていて当然、自分のことは差し置いて子どもを第一優先にするのが当然という空気を感じることがあります。もしかしたら、親はそういう存在だという刷り込みが自分の中にあるせいでそう感じるのかもしれません。
ですが、どんなに小さくても子どもは自分とは別の個人で、その子なりの意志を持っています。簡単にはねじ伏せられないし、どうしてもお互いに譲り合えない部分もあって、自分の子と言えど、親子関係はあくまで人間対人間の関わり合いなのだと気づきます。
そうなると、当然負の感情が沸き上がってくることもあります。でも同時に、こんな感情を抱くことが親として不適切で、どうして自分の子なのに愛せないのか、こんな感情は絶対に人に話してはいけないとも思うこともあるのではないでしょうか?

もちろん、負の感情に飲み込まれてしまうわけにはいきません。子どもだけではなく、後々自分が一番傷つくことになるから。ですが、その感情を無理してもみ消さなくてもいいのでは、と思います。子育てはきっと、愛情だけで乗り越えられるものではないんです。愛情云々の前に、親としての責任、義務を背負っているから、どんなに苦しくても耐えるしかないし、耐えられる。

今耐えているなら、自分を責めすぎないで。思いを共有できる人はきっといるはずなので、時には誰かを頼って、そんな人を見つけてくださいね。

 

運営チーム RR

 

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周りの方にもお声がけいただき、皆様にとって、『身近なことから』『できることから』取り組んでいただけると幸いです。

◆お勤め先でのノー残業
◆ご家族そろっての食事やふれあい
◆地域での子どもの見守り  など

また、「きょうと育児の日」啓発ソングとして皆さんと一緒に「きょうと子ども・子育て応援ソング」を作成しましたので、下記特設サイトより試聴ください。
🎵「きょうと子ども・子育て応援ソング」特設サイトは コチラ

 

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