きょうと子育てピアサポートセンター 京都府の妊娠・出産・子育て支援情報ポータルサイト 京都府ホームページ 京都府

高熱が出た

生まれて6か月ころまでの赤ちゃんはお母さんから病気に対する抵抗力をもらっているので、普通高い熱を出すことはありません。 ですからこの時期に高熱が出た場合は要注意です。早めに医療機関を受診することを勧めます。

 また、この頃は体温調節未熟による発熱の可能性もあるので、掛け物や着る物等の調節をしてしばらくしてから再度体温測定をしてみましょう。

6か月以降では、熱が出た場合、いつからどれくらいの熱があるか(体温計できっちりはかることが大切です)、熱以外に症状(咳(せき)、おう吐、下痢等)があるか、機嫌・元気さはどうか、食事や水分がとれているか、などが大切です。

熱を下げるには氷まくらやぬれタオルでおでこやわきの下、首の付け根を冷やしてください。熱冷ましの薬は、必ず本人用のものを使ってください。熱があっても比較的元気であれば無理に熱冷ましを使用する必要はありません。熱があるときは水分の補給が大切です。スポーツドリンク(子ども用のものが売られています)が良いですが、白湯(さゆ)や番茶で十分です。少量ずつ回数を分けて与えてください。

一覧に戻る