くしゃみ・しゃっくり
赤ちゃんの鼻の粘膜は敏感で、ちょっとした刺激でくしゃみをします。冷たい風や、ちょっとした温度の変化でくしゃみが出ます。たくさんくしゃみが出るからといって、この年齢ではアレルギー体質と決める根拠にはなりません。
また、赤ちゃんはほんのわずかなきっかけでしゃっくりをします。お乳を飲んだ後などによくみられますが、これは食道や胃への刺激が横隔膜に伝わり、横隔膜が反射的にけいれんを起こすためです。あまりしゃっくりが続くと苦しそうにみえますが、しゃっくり自体に害はなく苦しくもないので、心配しなくても大丈夫でしょう。
どうしても気になるようでしたら母乳やミルク、白湯(さゆ)を飲ませたり、静かに抱っこしてみてください。そのうち自然とおさまるでしょう。