きょうと子育てピアサポートセンター 京都府の妊娠・出産・子育て支援情報ポータルサイト

衣服の枚数と調節

基本的には、新生児では大人プラス1枚、2か月以降は大人と同じ枚数、6か月を過ぎたら大人より1枚少なめといわれています。

ベッドに入っているときは「肌着、長下着(コンビ)、ベビードレス」の3枚、地域、気候によっては肌着に長下着、又は肌着にベビードレスの2枚でもよいでしょう。夏場は長下着だけでもよいかもしれません。

授乳や抱っこなど、起きているときはベストやおくるみなどで調節すると便利です。

赤ちゃんの肌着や衣服は、吸湿性に優れ、肌を刺激する「飾り」などのないものが好ましいです。ボタンなどがとれて、誤飲などの事故が起こらないものを選びましょう。

また、赤ちゃんは手や足から熱を発散して体温を調節するので、室内では手袋や靴下は必要ありません。逆に寒い日の外出時には使用するようにしましょう。

最近は多くの家庭で冷暖房設備が整っているので、以前ほど衣服の調節に気を使わなくてよくなりましたが、逆に冬に暖房した部屋の中で着せすぎて汗をかいたり、夏はクーラーのききすぎた部屋で冷えすぎたりする場合があります。赤ちゃんの様子を見て、触れて状態を知って調節することが大切です。

一覧に戻る