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プールや海はいつから?

夏のプールや海は、往復の道路が渋滞したり、電車が混んだりしていると、目的地にたどりつくまでに疲れてしまいます。行ってからも混雑していることが多く、大人も体力を消耗してしまうのですから、赤ちゃんにとってはついて行くだけでもかなりのストレスになっています。赤ちゃんを連れていくのは、せめて6~7か月を過ぎてからにしましょう。また、楽しく遊ぶことができるように、海やプールに行く前に、家庭用のビニールプールなどで水に徐々に慣らせておくほうがよいでしょう。

赤ちゃんは冷たい水につかると体温が下がるので、水温に注意しなければなりません。1回の水浴は5分間程度にし、再度水浴するのは、十分に体温が戻ってからにします。1歳半を過ぎたころから、水深20~30cmくらいの子ども用プールで、5~10分くらい遊ばせてもよいでしょう。必ず親は目を離さないようにしてください。

プールや海は直射日光が強いので、日陰に場所を確保し、帽子、長そでなど、日焼け防止、暑さ対策を考えていかなければなりません。屋外に出るのは午前10時から午後3時は避けるようにし、熱くなった砂でやけどさせないように注意しましょう。潮風や海水は刺激が強いので、海岸で過ごした後は、必ず真水でよく洗うことが大切です。海水につけるのは7か月頃から、浪打ち際で遊ぶだけでも赤ちゃんは十分楽しめます。タッチのできる1歳半ごろは30分から45分くらい(海は体力の消耗も大きいので無理せず)にしましょう。授乳や食事の後・体調が少しでも悪そうなときは避けてください。

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