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【お知らせ】「マグネットボール 複数の強い磁石の誤飲は危険! ―消化管に穴があき、開腹手術で摘出した事例も―」

マグネットボール 複数の強い磁石の誤飲は危険!
―消化管に穴があき、開腹手術で摘出した事例も―

複数の「マグネットボール」を子どもが誤飲し、胃壁や腸壁を挟んで留まり穴があくなどして、開腹手術等で摘出した事故情報が届いています。
以前にも国民生活センターの案内を受け、当センターでもご紹介(コチラよりご覧いただけます)しておりますが、この度、マグネットボールを誤飲事故についてのリーフレットの案内が届いております。
マグネットボールに限らず 子どもによる磁石の誤飲事故の情報(誤飲が疑われる事例も含む)が、124件寄せられています。(医療機関ネットワーク2010年12月以降2018年3月末日まで)

よく読んで事故を未然に防ぎましょう!!


※画像をクリックするとPDFが開きます

アドバイス

  • マグネットボールを子どもに与えない
    複数の強力な磁石を誤飲すると大変危険です。重篤な事故が報告されています。保護者の気がつかないうちに誤飲する可能性も考えられます。マグネットボールを玩具として子どもに与えないようにしましょう。マグネットボール以外の磁石の誤飲事故も発生しています。文房具などの磁石を用いた商品を含め、磁石の取り扱いについては十分注意しましょう。
  • 磁石を誤飲した可能性があれば、すぐに医療機関へ
    複数の磁石の誤飲や、または磁石と磁石につく金属の誤飲は大変危険です。
    消化管の穿孔は徐々に起こることから、初期にはあまり症状が現れないこともあります。
    子どもが複数の磁石を誤飲した可能性があれば、すぐに医療機関を受診してください。

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