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熱射病・日射病になった

熱射病は高い温度のところに長い時間いたために、日射病は強い日ざしが原因で起こるもので、症状はどちらも同じです。人間に備わっている体温を一定に保つ働きが冒され、高熱が続き、意識がはっきりしなくなったり、ひどい場合、死に至ります。

熱射病や日射病かなと疑った場合はまず、体温を下げることが大切です。涼しい風通しの良いところに寝かせます。氷やアルコールで体全体または脇や足の付け根や首を冷やしたり扇風機などで40度以下に冷やします。服を緩めて頭を少し高くし、飲めるようなら塩分を含んだ水分(スポーツドリンク、塩を入れた番茶など)をたくさんとらせてください。冷たいタオルで頭を冷やすのも大切です。

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